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時間や費用がかかる大規模修繕について知っておこう

安心して住み続けるために

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診断から施工管理まで一任

マンションは築年数が経つと外壁やさまざまな設備が劣化してくるため、一定年数が経過するごとに大規模修繕工事が必要となるものです。マンションの大規模修繕工事実施方法には、診断・設計や施工管理をどのように進めるかによって3つの方式があります。管理会社が主体となって工事を進める方式に加え、施工業者に工事を一任する方式と、第三者に診断・設計から施工管理までを委ねる設計管理方式の3種類です。大規模修繕工事を進める主体が管理会社にあるか、それとも施工業者にあるか、または管理組合にあるかという点が3つの方式の違いです。設計事務所等の第三者にマンションの診断から工事の施工管理まで一任する設計管理方式は、管理組合が中心となって工事を進めていくことになります。管理会社や施工業者主導の方式よりも管理組合側の負担は大きくなりますが、設計事務所等が最後まで責任を持って工事を管理してくれるというメリットは見逃せません。管理会社主体の大規模修繕工事は請け負う施工業者が固定化される傾向も見られ、必ずしも適切な工事が実施されるとは限らないものです。施工業者に一任する責任施工方式でも工事のチェックが甘くなる可能性があるため、設計と施工が完全に分離される設計管理方式がベストの選択肢と言えます。一級建築士事務所などの信頼できるコンサルタントに劣化診断をしてもらえば、最適な修繕設計によってマンションに長く安心して住み続けることができるのです。設計事務所等による設計管理は、工事が設計通りに正しく行われているかどうか、最後まで厳しくチェックする工程までを含みます。大規模修繕工事では後になってさまざまな問題点が明らかになるケースも少なくありませんが、設計管理方式なら工事品質が確保されます。管理組合と設計事務所がタッグを組んで工事の計画から実施までの全工程をコントロールすることにより、マンションの耐久性も向上するのです。

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