ヘルメットを持つ人

時間や費用がかかる大規模修繕について知っておこう

経費と内容を先に確定

工事現場

管理組合との兼ね合い

大規模修繕を実施する際には見積もりを取って実施を依頼するという形を取りますが、それ以前に準備をしておかなければなりません。管理組合がある場合には積み立てをしてきた予算を使って、管理組合の承認に基いて実施することになります。事前に大規模修繕の必要性について伝えて決議を経てから見積もりを取るという段取りになるのが一般的です。修繕が必要になったタイミングですぐに見積もりを取ってしまっても、それが無駄に終わってしまう可能性があるので注意しましょう。大規模修繕自体は承認されたとしても、修繕内容について部分的に承認されるだけになるという場合もあるからです。また、積み立ててきた予算のうちでどれだけ今回の修繕に使用してよいかについても内容に応じて定めなければなりません。大きくつぎ込んでしまって別の修繕が必要になったときに予算が足りないという状況になってしまってはならないでしょう。その点も考慮して経費と内容を先に確定しておくことが望ましいのです。しかし、経費としてどの程度まで許容するかが判断しづらい場合があります。そのときには大規模修繕の見積もりを取るときに、将来的に必要になる修繕が他になるかを聞いてその見積もりも合わせて行うと良いでしょう。その結果に基いて管理組合で予算の使い方について議論をすれば、今回の大規模修繕で使用できる経費の上限がわかります。この過程を経て業者と交渉を行い、実施に漕ぎ着けるようになるのです。

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